■ 会長あいさつ ■


  工学院大学校友会
  
会 長 長嶋秀世

 私達の母校は1887年、東京の築地に工手学校として設立され、その後、1923年の大震災を機に当時の淀橋に移転し、124年の長きにわたり、日本の工業技術者の育成に貢献してきた歴史と輝かしい伝統があります。現在は、新宿と八王子に工学部、情報学部、建築学部、グローバルエンジニアリング学部を持つ大学と6専攻の大学院、そして高等学校、中学校を併設する総合的な学園に発展しています。

 さて、これまでの社団法人工学院大学校友会は、2006年6月に施行された公益法人制度改革関連法3法の制定により2008年12月から特例民法法人に移行しています。この法人は5年間の猶予期間を経て2013年11月末日までに一般社団法人または一般財団法人へ移行しなければなりません。もしこの間に移行しない場合は、解散したものと見なされます。わが校友会では理事会の審議を経て、2009年の定時総会で一般社団法人へ移行することを決議しました。新制度では、法人自らが責任を持って自主的、自律的に運営できるよう、様々な事項を定めています。これを機に工学院大学校友会では、本部、支部、同窓会の位置づけと役割を見直し、新時代に相応しい機構改革を実施し、会員の皆様から支持され、学園の発展に寄与できるような組織に脱皮させることが重要課題であると考えております。

 昨年の総務省の発表によると、日本のインターネット利用者数は、9,408万人で前年から317万人増え、人口普及率は78.0%に達しています。このように世界の風潮はネットワークを通して、コミニュケーション、通販、情報伝達を行なうようになっています。この流れの中で、校友会から会員へのお知らせは、年1回発行される会報とこのホームページで行なっています。さらに、皆様に学園や校友会の最新情報をメールで発信する「校友Eネット」とSNSの機能を持つ卒業生バックアップセンターを開設しました。
 前者は、2ヶ月に1度、最新情報を送信しており、セキュリティには最大の注意を払っています。校友会員の多くの方々が校友Eネット参加されることを望んでいます。ご参加いただける方は校友会事務局(jimukyoku@kogakuin.or.jp)までメールで、ご連絡を下さい。
 後者は、ソーシャル・ネットワーキング・サービスで有名なFacebook、Mixi、GREEと同じ機能を持つので使い方も同じで、校友会員のみが利用出来るようになっています。従って、バーチャル研究室が作れ、研究室からのメッセージを見ることができます。もちろん、同窓会、クラブなどもネットワーク上につくることができ、同級生、先輩、後輩とのコミュニケーションを容易にとることができます。また、現在仕事をはなれている人には、工学院大学の卒業生にふさわしい再就職先を探すことができ、条件が合えば容易に再就職できる点が最大の特徴です。

 さて、校友会の定款第四条には、学校法人工学院大学の設置する諸学校の教育事業を援助し、あわせて出身者相互の親睦提携を図り、云々とあります。校友会ではこの目的に従って、卒業生の親睦、交流を図るため毎年1月に行われる新年懇親会、5月末の総会、3年に1度の全国大会を開催しています。出席者を増やすためには、このような会は会員が義務で出席するのではなく、楽しく、待ち遠しくなるような会にするべく努力しています。もし、有益なご意見がございましたらぜひお知らせ下さい。また、これらの行事とは別に、全国の老若男女を問わず6万7千人の校友が交流する機会を多く作る必要があるので、これからは趣味やスポーツの同好会活動を積極的に推し進めていこうと思っています。

 次に、工学院大学の中には、学生の父母と教員で構成されている後援会という組織があります。後援会は子女である学生および大学への支援を目的に活動しています。校友会は目的を同じにするこの団体と連携し、母校の発展に寄与していくために、全国各支部と後援会の支部組織との交流を図り、地方出身の学生のUターン就職、卒業後の校友会支部活動への参加などを進めています。現在、すでに21支部ある後援会の16支部と連携を進めています。また、共同で行事を進めるために、校友会本部と後援会本部との連絡会議を定期的に開催しています。

 ところで、工学院大学は,卒業生の血縁関係者に対する推薦制度とOB教員の推薦による入試制度を発足させました。これらを成功させるためには、我々校友のバックアップも必要で、母校を積極的にアピールしていかなければなりません。校友の一人ひとりが自分の周りの家族や同窓生に働きかけ、新しい工学院大学を知ってもらい、少しでも多くの人たちに受験していただき、仲間を増やしていきたいものです。

 さて、皆様のお手元にも125周年記念事業募金のお願いが学園から届いていると思います。社会で成功した素晴らしい、
尊敬できる人ほど母校に愛情を持っています。この募金は、母校の発展に何らかの形で役にたちたいという人にうってつけであると思います。宜しくお願いします.

 終わりに、卒業生には事業に成功して欲しい、豊かな生活をして欲しいと願っております。社会的には、卒業生の活躍無くして学園の評価はあがりません。皆様のご活躍とご健勝をお祈りします。




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